2016年8月5日

「未来への投資を実現する経済対策」が、平成28年8月2日に閣議決定され、様々な経済対策への取り組みが公表されました。

特に様々な補助金の中で人気の高い、通称「ものづくり補助金」(平成27年度補正予算で実施された際の名称は「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」)が引き続き実施される可能性が高まりました。
閣議決定の内容によりますと、「ものづくり・商業・サービス産業における革新的な開発やIT導入、海外展開、商店街の集客力向上支援等を行い、中小企業・小規模事業者の生産性向上を図る。」とあり、引き続きものづくりに関する設備投資等が補助金の対象になることが予測されます。

ものづくり補助金は、事業者が事業計画を作成・応募し、審査を受けその事業計画が採択された事業者のみに補助金が支払われる制度となっております。
「平成27年度補正 ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金【2次公募要領】」によりますと、加点項目が下記のとおりに列挙されています(得点は非公表)。

①賃上げ等に取り組む企業
②本事業によりTPP加盟国等への海外展開により海外市場の新たな獲得を目指す企業
③応募申請時に有効な経営革新計画(中小企業新事業活動促進法)の承認を受けている(申請中を含む)企業
④有効な経営力向上計画(中小企業等経営強化法)の認定を受けている企業(一般型のみ)
⑤小規模型に応募する小規模企業者

特に、③に該当する企業は、政府系金融期間による低利融資制度等の支援策(都道府県により内容が異なる)を利用することが出来るようになります。
④に該当する企業は、固定資産税の軽減措置(3年間、1/2に軽減)や金融支援(信用保証協会による信用保証の枠の拡大等)を利用することが出来るようになります。

ものづくり補助金への応募に取り組もうとした場合、少しでも採択に近付くため、③の経営革新計画の承認や④の経営力向上計画の認定も合わせてご検討される企業様が多いと思われます。
通常、ものづくり補助金の公募要領が発表されてから事業計画提出の締切までの期間が2箇月程であるため、ものづくり補助金への応募に加え経営革新計画の承認や経営力向上計画の認定手続に同時に取り組もうとされますと、非常にタイトなスケジュールになります。

これまで弊所は、長崎県だけでなく福岡県、鹿児島県、宮崎県の企業様のものづくり補助金や経営革新計画の承認に向けた取り組みのお手伝いをさせて頂きました(延10社様が採択され、内3社様は補助金の支払まで完了しています)。
弊所と致しましては、是非ともお手伝いをさせていただければと存じますので、ものづくり補助金をご検討されている企業様はもちろん、少しでも興味がおありの企業様はご連絡を頂ければと思います。
経営革新計画の承認や経営力向上計画の認定についてもご説明申し上げます。

「未来への投資を実現する経済対策」にはものづくり補助金以外にも、ICT(情報通信技術)の導入やIot(モノのインターネット、Internet of things)に関する事業の記載もあります。
ものづくり補助金以外にも新事業をご検討されている方、ご興味のおありの方はぜひ一緒に取り組ませてください。

内閣府HP(未来への投資を実現する経済対策)
http://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/keizaitaisaku.html

長崎県HP(中小企業新事業活動促進法(経営革新計画))
http://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/shigoto-sangyo/chushokigyoshien-kinyu/jibakigyou/keieikakushin/66720.html

中小企業庁HP(経営サポート「経営強化法による支援」)
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/

2016年3月20日

平成28年3月15日より、製造業外国従業員受入事業(経済産業省)が開始されました。

海外子会社等の職員への特定の専門技術の移転等を実施するための計画(製造特定活動計画)を作成し、経済産業大臣宛に認定申請を行い、その認定を受けることを前提として、最大1年間、海外にある子会社等の勤続1年以上の基幹職員を日本国内の事業所に転勤させ、生産活動に従事させることができるようになりました(在留資格 特定活動)。

これにより、新製品の製造や新技術の導入等に必要となる特定の専門技術を海外子会社等に移転することがこれまでよりも容易となり、国内生産拠点と海外生産拠点との連携を検討できるようになります。

これまでの「企業内転勤」の在留資格では実現できなかった現場職員の日本国内での育成に道を開くものと存じます。

製造業外国従業員受入事業の概要資料(経済産業省)http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/seizogyo/downloadfiles/seizogyojigyogaiyo.pdf

詳細(同省)http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/seizogyo/index.html

弊所では、スキーム検討のお手伝い、経済産業省宛の計画認定申請・各種報告、入国管理局宛の在留資格認定証明書交付申請等にてお手伝いさせていただきます。制度利用をご検討の事業者様、詳細を検討したい事業者様は是非ご一報下さい。

2016年2月29日

本日は、平成27年度補正「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」(通称・ものづくり補助金)の打ち合わせに鹿児島県へ伺いました。

今回のものづくり補助金では、経営革新計画の承認申請中である場合には加点事由となる旨が手引きに明記されたこともあり、ものづくり補助金の申請に先立ち、経営革新計画承認申請も併せてお手伝いさせていただいております。また今回のものづくり補助金は、計画全体を今年いっぱいで終わらせられるかどうかもポイントの一つのようです。

弊所では、今回4/13締切のものづくり補助金に関し、長崎市内、福岡県中間市内、宮崎県都城市内及び鹿児島県霧島市内の事業者の方のお手伝いをさせていただけることとなり、本日は鹿児島県霧島市内のお客様とのお打ち合わせに伺いました。

霧島市内で商工会及び認定支援機関をお願いする予定の金融機関様にてお話を伺ったのち、鹿児島県庁へ。経営金融課のご担当者様に経営革新計画承認申請についてお話を伺い、また設置予定の機械に関する産業廃棄物処分業許可に関し、廃棄物・リサイクル対策課のご担当者様に事前協議やその後の許可申請についてお話を伺いました。

 

鹿児島県庁の展望室から見た桜島

 

長崎から自動車で片道5時間半の行程。先日は桜島噴火のニュースがあり大変心配いたしましたが、県庁の方によると、地元住民としては「最近元気がなかったので元に戻った感覚である」旨。

私は高校卒業後に半年間鹿児島大学へお世話になったことがあり、鹿児島弁を懐かしく感じました。立派な県庁舎を初めて訪問させていただき、剛健さを感じる造りと18階建てを貫く吹き抜けに驚きましたが、何より驚いたのが、今回未だ新しいと思った県庁が20年前の私が大学生だった当時すでに稼働していたとのお話を伺った時でした。光陰矢の如し、一寸の光陰軽んずべからず。

2016年2月28日
The Italian consulate general in Japan

イタリア総領事館の紋章

 

本日は、長崎で技術者として働くフィリピン人の皆さんと一緒に大阪のイタリア総領事館(http://www.consosaka.esteri.it/consolato_osaka/ja/)へ、EU圏内の移動に関するシェンゲンビザの申請に伺いました。

シェンゲンビザを取得すると、シェンゲン協定締結国内における短期での観光、出張、訪問(目的に応じ期間が異なる)に関し、制限なく移動できるようになります。

シェンゲン協定締結国内への入国に際し、日本人や韓国人の方はシェンゲンビザは不要ですが、中国人やフィリピン人の方はビザの発給を受けることが必要です。

 

窓の向こうに見えるのは大阪のビル街

イタリア総領事館と同じフロアにあるイタリア文化会館(http://www.iicosaka.esteri.it/IIC_Osaka/)では、イタリア文化の普及及び日伊文化交流活動を行っているそうです。当日はチーズフェスタが行われていた模様。

私たちは、8:30長崎空港発~9:30伊丹空港~バスで大阪駅へ~総領事館~JRで三宮駅~モノレールで神戸空港~15:00神戸空港発という限られた時間だったため、チーズフェスタには参加できませんでした。

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2016年1月15日

昨年半ば以降は毎週1~4度は行き来する福岡入国管理局。福岡空港第三ターミナル内にあります。長崎から福岡入管まで、自動車で約150km、JRでは長崎駅から博多駅まで「特急かもめ」、そこから福岡市営地下鉄にて福岡空港まで、片道約2時間半の行程です。

ある大型プロジェクトに従事する外国人のビザに関し、2014年以降特に福岡入国管理局の方々には大変お世話になっております。

このプロジェクトに関連する在留資格認定証明書交付申請の申請取次数は、フィンランド、ドイツ、ポーランド、エストニア、ラトビアなどのヨーロッパ系外国人を中心に3000人以上となりました。該当する在留資格は、技能、技術・人文知識・国際業務、企業内転勤です。現在も多くの外国人が竣工に向けて一丸となっております。

写真は、福岡入国管理局の入口前に展示されている博多祗園山笠人形。飾り山笠ではなく、実際に祭りで舁く舁き山だそうです。祭りの時期を除き、空港を訪れるお客様を見守ります。本日初めて立ち止まって説明看板を拝見。一度ゆっくり祭りを見学してみたいと思います。博多祗園山笠人形@福岡入国管理局(福岡空港第三ターミナル)